ネットショップ開業の始め方と作り方とは?個人がオンラインショップを開設する手順

「個人でネット販売は可能?」「ネットショップの始め方やECサイトの作り方は?」と悩んでいる方向けに、個人がオンラインショップを開設する手順をご紹介しています。
月額4,900円(税抜) + 販売手数料
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個人がネットショップを開業するための始め方6ステップ

個人でネットショップを開業する場合、始め方は次の6ステップです。
1. 運営するネットショップのコンセプトを考える
2. ネット販売の法的な手続き方法を確認する
3. ネットショップ開業に必要な届け出を準備する
4. 仕入れ販売かオリジナル商品の製造か決める
5. 個人で開業するオンラインショップを選択する
6. ネットショップを開業し、販売の準備を進める

1. 運営するネットショップのコンセプトを考える

まずは、ネットショップのコンセプトを考えることが大切です。
・どんなジャンルの商品を販売するか
・誰に向けて商品を販売したいのか
・他社のネットショップと差別化できるか
そして、個人の方であれば、このタイミングで配送についても考える必要があります。

自社ECサイトの場合、商品管理・受注・配送・お客様対応など、すべて個人で行います。
一方、モール型ECサイトであるAmazonのFBA配送サービスを使えば、受注・配送・お客様対応など、すべてAmazonにお任せいただけます。
個人がネットショップを開業する場合、FBA配送サービスを活用いただくことをお勧めします。

2. ネット販売の法的な手続き方法を確認する

日本の法律によって、商品の販売に許可や届け出が求められるケースがあります。

また、Amazonなどのネットショップの場合、カテゴリーや商品の出品制限も設けられています。

3. ネットショップ開業に必要な届け出を準備する

ネット販売を進めるにあたり、商品によっては、ネットショップに届け出や許可申請が必要です。

例として、Amazonで販売を行うにあたり届け出や許可申請が必要なカテゴリーを一部ご紹介します。

カテゴリー

セラーセントラルでの制限に関する参照先

食品&飲料
医薬部外品および化粧品

4. 仕入れ販売かオリジナル商品の製造か決める

続いては「仕入れ販売」もしくは「オリジナル商品の製造」のどちらかを決めます。
仕入れ販売のメリット
・商品の仕入れ先が多数ある
・低コストからネット販売を始められる

オリジナル商品を製造するメリット
・お客様のニーズから商品を製造できる
・自分のこだわりや想いを商品に詰め込める

5. 個人で開業するオンラインショップを選択する

ネットショップには「自社サイト」「モール型サイト」の2種類があります。
自社サイトの特徴
・初期費用が高い(サイト制作など)
・自由にプロモーションができる
・集客に時間や費用がかかる

モール型サイトの特徴
・初期費用が安い
・モール側のルールや規制が多い場合がある
・集客力が高い(すでに既存のお客様がいる)
こちらの特徴を踏まえつつ、どちらでネットショップを開業するかをご検討ください。

Amazonでネットショップを開業いただければ、より多くのお客様にリーチができる可能性があります。

180か国以上で3億人のお客様がお買い物をしています

日本では月間ユニーク訪問者数が1,326万人(デスクトップ)¹、 4,306万人(モバイル)²

アイコン:プライムマーク付きカレンダー

2019年のプライムデーでは、世界中で1億7,500万点以上の商品が購入されました

¹ Nielsen Digital Content Measurement 2019年3月度 ブランドレベル 家庭と職場からのアクセス
² Nielsen Mobile NetView Brand別 ランキング2019年3月度

6. ネットショップを開業し、販売の準備を進める

販売するネットショップを決めた後は、ネットショップを開業して、販売の準備を進めましょう。

Amazonの場合、次の3ステップでご販売を開始できます。
詳しくはネット販売を始める方法もぜひご参照ください。
Brand storefront collage

個人がネットショップを開業したあと、売上を伸ばすおすすめの方法

ネットショップを開業した後に、次の3つを実行すると、売り上げが伸びやすい傾向にあります。
1. FBA配送サービス
2. スポンサー広告
3. Amazon Vine 有料プログラム

1. FBA配送サービス

FBAなら、発送手続き・カスタマーサービスなどをAmazonにすべてお任せできます。

2. スポンサー広告

3つの広告ソリューションがありまして、セラーセントラルからお申し込み可能です。
1. スポンサープロダクト
Amazonスポンサープロダクトは、Amazonに出品されている個々の商品の広告で、商品の露出(と売上)を高めることが期待できます。検索結果ページや商品詳細ページに表示されます。
2. スポンサーブランド広告
スポンサーブランド広告では、ブランドと商品ポートフォリオを宣伝します。この広告はブランドロゴ、カスタム見出し、最大3つの商品で構成され、検索結果に表示されます。
3. Amazonストア
ストアは、複数ページで構成される個々のブランド専用のカスタムショッピングページです。ブランドストーリーや商品を紹介できます(ウェブサイトの経験は必要ありません)。

3. Amazon Vine 有料プログラム

Amazon Vine 有料プログラムとは、Amazonが選定した最も信頼できるレビュアー(Vineメンバー)に対して、商品を無料で提供し、カスタマーレビューを依頼できるプログラムです。
商品レビューは、お客様が商品を購入するかを決める重要な要素です。
詳しくは Amazonでカスタマーレビューを増やす方法 をご覧ください。

個人でオンラインショップの開設を考える人からの質問

オンラインショップを開業するため特別な技術や知識は必要ですか?
あくまでAmazonでの出店の場合ですが、コンピューターやインターネットの操作スキルがあれば可能です。商品登録はフォームへの入力、ストアの作成もすべてテンプレートのご用意があります。各種データやビジネスレポート提供もしているため、ブランドや販売商品の分析のためにもお役立ていただけます。
自社ECサイトを立ち上げる場合は、制作代行を依頼するか、自身で行う場合は、サイトデザイン、webマーケティングなどのスキルが必要になります。
ネットショップを開業するメリットは何ですか?
主なメリットとして下記の3点が挙げられます。
・24時間 365日いつでも商品を購入できる利便性
・地域/国を超えた幅広い顧客にリーチできる可能性
・実店舗の新規開店と比べると低コストでの運用、少ない商品数、在庫数でのスモールスタートが可能
個人でもネット販売はできますか?
はい。Amazonでは法人、個人事業主、個人の方がご販売いただけます。
アカウント登録についての手順はこちらをご確認ください。
Amazonでネット販売をするメリットは何ですか?
Amazonで販売するメリットは高い集客力です。
・月間訪問者数 No.1 月間5,200万人以上が利用¹
また、FBAというサービスを使うことで、受注、配送、お客様対応はすべてAmazonにお任せいただけるので、副業としてお考えの個人の方にもおすすめです。
また、Amazonブランド登録をすれば、オリジナルブランドでも集客のメリットはそのままにAmazon内で自社ブランドのネットショップを作成することが可能ですので、ブランドストーリーやブランド商品を紹介することが可能です。
¹出典:ニールセン デジタル株式会社「デジタルコンテンツ視聴率2020年4月Monthly Total レポート」
個人がネットショップを経営するときの注意点はありますか?
大きく3つほど、個人がネットショップを経営するときの注意点があります。
・ネット販売にかかる費用の確認:
ネットショップの開業から経営にかかる費用を事前に確認する必要があります。Amazonでネット販売を始める場合の費用はこちらをご覧ください。

・各ネットショップで販売できる商品の確認:
ネットショップによっては販売できない商品があるため、確認する必要があります。Amazonで販売が制限されているカテゴリーや商品などはこちらをご参照ください。

・法律や規制などの確認:
商品の販売に関連する法律や規制を理解し、それに従うことが必要です。
上記に注意しながら、ネットショップを経営しましょう。

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