販売事例: FUNLOGY
「売れるまでやる」
- 為替リスクを海外展開で乗り越える
ファブレス企業の挑戦

為替の影響が海外進出への転機
「Fun + Technology」をコンセプトとする家電メーカー、FUNLOGY様。約10年前に設立された同社が海外展開を決意したきっかけは、長期化する円安の影響でした。
「設立当初は海外進出を全く考えていなかったのですが、5-6年前にブランド名を変更し、海外展開を意識するようになっていきました。その中でも一番のきっかけは為替の影響が大きいですね。弊社は自社で工場を持っていない、いわゆるファブレスなのですが、この円安が長期化してきて、利益率や原価を圧迫してしまうところがありました。」
同社代表取締役の植村様は、為替に振り回されるビジネス構造からの脱却を目指しました。「為替に振り回されてしまうと、やはりどうしてもビジネス考える上で厳しいところがあるので、海外で売り上げもつくっていきたいなと思い始めたのが一番のきっかけです。そこで初めて、本格的に海外での販売について考え始めました。」
「設立当初は海外進出を全く考えていなかったのですが、5-6年前にブランド名を変更し、海外展開を意識するようになっていきました。その中でも一番のきっかけは為替の影響が大きいですね。弊社は自社で工場を持っていない、いわゆるファブレスなのですが、この円安が長期化してきて、利益率や原価を圧迫してしまうところがありました。」
同社代表取締役の植村様は、為替に振り回されるビジネス構造からの脱却を目指しました。「為替に振り回されてしまうと、やはりどうしてもビジネス考える上で厳しいところがあるので、海外で売り上げもつくっていきたいなと思い始めたのが一番のきっかけです。そこで初めて、本格的に海外での販売について考え始めました。」
使い慣れたAmazonで世界へ
海外展開の方法として、Amazonグローバルセリングを選択した理由はシンプルでした。
「やはり日本のAmazonで慣れているというのもありますし、アメリカでのEC プラットフォームの規模を見ると、Amazonが圧倒的に大きかったので、どうせやるなら大きいところで勝負してみたいなと思いました。」
植村様が特に評価したのは、セラーセントラルの仕様の統一性です。「出品する国の違いはあるのですが、実際に使ってみると仕様の部分は基本的に一緒なので、直感的に操作できて助かりました。」
「やはり日本のAmazonで慣れているというのもありますし、アメリカでのEC プラットフォームの規模を見ると、Amazonが圧倒的に大きかったので、どうせやるなら大きいところで勝負してみたいなと思いました。」
植村様が特に評価したのは、セラーセントラルの仕様の統一性です。「出品する国の違いはあるのですが、実際に使ってみると仕様の部分は基本的に一緒なので、直感的に操作できて助かりました。」

市場調査から見えた文化の違い
FUNLOGY様が海外進出で特に力を入れたのが、商品ページの差別化です。植村様は日本との違いを明確に意識していました。
「商品ページのところで言うと、日本ではきめ細かい製品仕様や見せ方を大切にしていたのですが、実際にAmazon.comで検索してみると、商品ページは日本ほど細かくなくてもランキング上位にいる商品が結構あるんですよね。そういった商品の特徴は何なのか、いろんな商品ページを見ていきました。」
植村様は社内のデザイナーと共に、日本とアメリカでは訴求ポイントを大きく変えています。「日本だと製品のスペックや数値、細かな情報が重要視されるので、より詳細に記載しています。また、弊社の製品は個人使用の方が多い印象です。一方で、アメリカの場合は、製品の情報だけでなく、製品を使用する際のイメージが重要そうなんですよね。使用するシーンは屋外でのパーティーやバーベキューなど、複数人での使用シーンが多そうだったので、そういったところをしっかり研究しながら、アメリカのお客様向けに商品ページを変えていっています。」
「商品ページのところで言うと、日本ではきめ細かい製品仕様や見せ方を大切にしていたのですが、実際にAmazon.comで検索してみると、商品ページは日本ほど細かくなくてもランキング上位にいる商品が結構あるんですよね。そういった商品の特徴は何なのか、いろんな商品ページを見ていきました。」
植村様は社内のデザイナーと共に、日本とアメリカでは訴求ポイントを大きく変えています。「日本だと製品のスペックや数値、細かな情報が重要視されるので、より詳細に記載しています。また、弊社の製品は個人使用の方が多い印象です。一方で、アメリカの場合は、製品の情報だけでなく、製品を使用する際のイメージが重要そうなんですよね。使用するシーンは屋外でのパーティーやバーベキューなど、複数人での使用シーンが多そうだったので、そういったところをしっかり研究しながら、アメリカのお客様向けに商品ページを変えていっています。」
細部へのこだわりが生む差別化
製品の品質面では、日本企業ならではの強みに確信を持っていました。
「品質のところで言うと、やなり我々が企画・開発を行い、出来上がりの製品の品質チェック、細かいチェック、動作確認など、非常に細かく行っています。だからこそ、いわゆる『Made in Japan』のイメージにあるような高い技術力や高品質ということに対しては結構自信があったので、そこで上手く差別化できているかなと思っています。」
「品質のところで言うと、やなり我々が企画・開発を行い、出来上がりの製品の品質チェック、細かいチェック、動作確認など、非常に細かく行っています。だからこそ、いわゆる『Made in Japan』のイメージにあるような高い技術力や高品質ということに対しては結構自信があったので、そこで上手く差別化できているかなと思っています。」

想定を超えた時間との戦い
海外展開で直面した最大の課題は、各国の認証取得でした。
「認証取得が最大のブロッカーでした。」と植村様は明言します。FCC認証をはじめとする各種認証の取得には想定以上の時間を要しました。
「専門のサービスプロバイダーなどに聞いて、現地のルールの確認や認証取得のサポートを依頼しました。」
当初は半年程度で出品開始を想定していましたが、「認証取得部分で思っていた以上に時間がかかりましたね」と植村様は振り返ります。
しかし、海外販売を開始した今では、この経験を活かした工夫も行っています。「Amazon.comで出品を開始してからは、新商品を開発するタイミングで海外販売の際に必要な認証を取得するようにしています。最初に認証の取得というブロッカーを乗り越えたからこそ、それ以降の商品開発の流れは、最初から海外展開を見据えたものに変えています。」
「認証取得が最大のブロッカーでした。」と植村様は明言します。FCC認証をはじめとする各種認証の取得には想定以上の時間を要しました。
「専門のサービスプロバイダーなどに聞いて、現地のルールの確認や認証取得のサポートを依頼しました。」
当初は半年程度で出品開始を想定していましたが、「認証取得部分で思っていた以上に時間がかかりましたね」と植村様は振り返ります。
しかし、海外販売を開始した今では、この経験を活かした工夫も行っています。「Amazon.comで出品を開始してからは、新商品を開発するタイミングで海外販売の際に必要な認証を取得するようにしています。最初に認証の取得というブロッカーを乗り越えたからこそ、それ以降の商品開発の流れは、最初から海外展開を見据えたものに変えています。」
不安を乗り越えた先にあったもの
海外展開の成果について、植村様は手応えを感じています。
「想定よりもうまくいっています。売上も閲覧数も共に好調です。」
しかし、最初から自信があったわけではありません。「本当に大丈夫かな?とはずっと思っていましたし、自信なんて全然なかったです。むしろ、必死でやってもどうせ最初は歯が立たないだろうと思っていました。」
「想定よりもうまくいっています。売上も閲覧数も共に好調です。」
しかし、最初から自信があったわけではありません。「本当に大丈夫かな?とはずっと思っていましたし、自信なんて全然なかったです。むしろ、必死でやってもどうせ最初は歯が立たないだろうと思っていました。」
撤退という選択肢はなかった
FUNLOGY様の海外展開への取り組み方には、強い決意が込められています。
「自信はなかったですが、それでも『撤退』ということはあまり考えてなかったです。本気で海外販売をやっていくからこそ、5年かかろうが10年かかろうが、やるまで・売れるまで挑戦し続けるつもりでいましたね。」
この背景には、長期的なビジネス視点がありました。「これから先の将来、日本や世界のことを考えていくと、弊社にとって海外展開っていうのはもう絶対に外せないポイントだと思っていました。だからこそ、最初から長期的な計画でいました。」
今後の展開について、FUNLOGY様は明確な目標を掲げています。
「3年以内に売上の50%程度をアメリカが占めることができるように進めています。さらにアメリカに続いて、イギリスやドイツにも展開予定です。」
「自信はなかったですが、それでも『撤退』ということはあまり考えてなかったです。本気で海外販売をやっていくからこそ、5年かかろうが10年かかろうが、やるまで・売れるまで挑戦し続けるつもりでいましたね。」
この背景には、長期的なビジネス視点がありました。「これから先の将来、日本や世界のことを考えていくと、弊社にとって海外展開っていうのはもう絶対に外せないポイントだと思っていました。だからこそ、最初から長期的な計画でいました。」
今後の展開について、FUNLOGY様は明確な目標を掲げています。
「3年以内に売上の50%程度をアメリカが占めることができるように進めています。さらにアメリカに続いて、イギリスやドイツにも展開予定です。」


Amazonを通して、顧客の声を製品開発に活かす
製品開発では、Amazonのレビューを重要な情報源として活用し、Amazon.comからヒントを得るようにしています。
「商品を開発する上で、すべての希望を叶えることは難しいからこそ、お客様からのフィードバックをもらった上で、その中でやはり需要がある部分を訴求するようにしています、実際にレビューを見てみると、想定外のポイントに需要があることもあるので、レビューを見ながら判断して、新製品の開発に活かしています。」
「商品を開発する上で、すべての希望を叶えることは難しいからこそ、お客様からのフィードバックをもらった上で、その中でやはり需要がある部分を訴求するようにしています、実際にレビューを見てみると、想定外のポイントに需要があることもあるので、レビューを見ながら判断して、新製品の開発に活かしています。」
これから海外進出を検討する企業へのメッセージ「まずは一歩を踏み出すことから」
最後に、これから海外進出を考える企業に向けて、植村様からアドバイスをいただきました。
「数十個とかからでもいいので、とりあえずやってみるというのが、やはりまずは大事かなと思いますね。」
「やっていくうちに、思っていたより簡単な部分も、やはり難しい部分も出てくるのですが、とりあえずやってみるというのは非常に大事かなと思います。私もやってみるまでに少し悩んでいたので、今となっては悩んでいる間に一年ぐらい早く海外展開をスタートできたなと思っています。当時はまだ始めてもいないのに、勝手に想像して心配になってしまうということがたくさんあったので。」
そして、最後にこう締めくくります。「最初は戸惑いがあったり、ハードルを高く感じたりすると思うのですが、やってみたら売れるとか、むしろ日本より売れる、高い評価を得る可能性は十分にあると思います。自信を持って、思い切ってやっていただきたいですね。一緒に日本の魅力、日本のいい製品を世界に届けていけたらと思います。」
「数十個とかからでもいいので、とりあえずやってみるというのが、やはりまずは大事かなと思いますね。」
「やっていくうちに、思っていたより簡単な部分も、やはり難しい部分も出てくるのですが、とりあえずやってみるというのは非常に大事かなと思います。私もやってみるまでに少し悩んでいたので、今となっては悩んでいる間に一年ぐらい早く海外展開をスタートできたなと思っています。当時はまだ始めてもいないのに、勝手に想像して心配になってしまうということがたくさんあったので。」
そして、最後にこう締めくくります。「最初は戸惑いがあったり、ハードルを高く感じたりすると思うのですが、やってみたら売れるとか、むしろ日本より売れる、高い評価を得る可能性は十分にあると思います。自信を持って、思い切ってやっていただきたいですね。一緒に日本の魅力、日本のいい製品を世界に届けていけたらと思います。」


場所
日本
出品中マーケットプレイス
日本、アメリカ